2017年12月31日日曜日

カウントダウン・コンサート

ハロー! プロジェクトのカウントダウン・コンサートにいってきます。

2017年12月11日月曜日

モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー 2017秋 We are MORNING MUSUME。工藤遥卒業スペシャル

今日は、18時から日本武道館で行われた「モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー 2017秋 We are MORNING MUSUME。工藤遥卒業スペシャル」を見にいってきました。

工藤遥ちゃんの卒業式ということで、先月のJuice=Juiceの武道館より人が多い気がしました。

席は2階の二列目といういい席でした。全体がよく見えてスクリーンも全部見えましたが、一人一人の顔が分るほどは近くはなかったです。

パシフィコ横浜で、同じコンサートツアーを見にいったのですが、少し曲が違っていました。

工藤遥ちゃんは、入った時からとびきりの美少女で、当時一番好きなメンバーでした。
ところが、史上最年少でモーニング娘。に入ったのですが、元々ボーイッシュでしたが、男勝りの生意気なところがでてきてあまり好きではなくなった時期がありました。それだけでなく、女の子だらけのハロプロの中でイケメンキャラとして、多くの女の子達の憧れの対象にもなっていて、少し嫉妬してもいました。

しかし、今年、東京ドームシティで行われた握手会で一番しっかりと手を握ってくれたのが工藤遥ちゃんでした。そして、その後写真集の発売記念握手会で、僕が「武道館行きます」というと「お待ちしています」と笑顔で返してくれました。最近は大人になったのか、昔の凶暴さはなくなってきました。今となっては可愛い女の子として見られます。

コンサートの終わりに、リーダーの譜久村さんが、カントリー・ガールズと兼任となった森戸知沙希ちゃんを褒めると、森戸ちゃんが感激して泣きそうになり工藤ちゃんに抱きつくと、まだそこじゃないからという感じでとめられていました。

アンコール後は、いつものハロプロの卒業式の如く、工藤遥ちゃんの挨拶があって、各メンバーとの挨拶があって、広い武道館がシーンとなって皆がすすり泣く音が聞こえました。そんな中、予想通り佐藤優樹(さとう・まさき)ちゃんがボケたコメントをいって笑わせて泣かせていました。

その後、工藤遥ちゃんの為につんく♂さんが作った「若いんだし」を歌って、彼女のデビュー曲「ピョコピョコ ウルトラ」「涙ッチ」と続き、終わりました。

しんみりはしましたけど、明るい卒業コンサートだったのではないでしょうか。しかし、帰りは、みんな心なしかおとなしかったようにも思いました。


2017年12月10日日曜日

Hello! Project 研修生発表会 2017 12月 〜Conti→New〜

今日は、15時から、お台場のZepp Tokyo での、「Hello! Project 研修生発表会 2017 12月 〜Conti→New〜」にいってきました。

ハロプロ研修生とつばきファクトリーのコンサートです。

2階のファミリー席から双眼鏡を片手に見たのですが、僕の好きな、研修生、岡村美波(おかむら・みなみ)ちゃんを発見できました。可愛かったですが、研修生顔になってしまって、以前の地方アイドルの表情と比べると目立たなくなっているようでした。しかし、人気はあるようでした。

現在、インターネットTVで放送中のハロプロ・オーディションを受けた娘たち、8人中7人が新たにハロプロ研修生に入ったということでお披露目がありました。僕が見ていて、性格が良さそうだなと好感を持った橋本桃呼(はしもと・ももこ)ちゃんも入っていてよかったです。

そして、司会のシャ乱Q、まことさんが、立て続けに3人辞めたこぶしファクトリーについて、あくまで個人的感想ですがと前置きして、帽子を取って謝っていました。

全員曲では、僕はまだ研修生全員の顔を識別できてないので、岡村美波ちゃん(みいみ)を認識できませんでした。

しかし、よくまとまって面白かったです。

2017年12月9日土曜日

「ハーバーマスから考える政治」

今日は、18時30分から朝日カルチャーセンター新宿校で、宮台真司先生、堀内進之介先生の「ハーバーマスから考える政治」という講座にいってきました。

まず堀内先生から、ハーバーマスの略歴の紹介がありました。

ハーバーマスは現存している思想家の中でも、最も影響力のある人物の一人です。

90歳になった現在もドイツ語で、色々な媒体に寄稿しています。

ナチ政権下に少年期を過ごし、戦後マルクスの影響などを受けて批判理論を確立します。

主な業績は、資本主義を前期資本主義と後期資本主義に分けて分析したことなどです。

その後は、ハーバーマスから少し離れて、宮台先生の現在の社会分析へと向かいます。

アメリカには元々、リバタリアニズムの伝統がありましたが、タウンの分断により国家が再配分する、リベラリズムに変わっていかざるを得ませんでした。
ロールズは、社会的立場の入れ替え可能性をリベラリズムの要件にしました。
ローティも、初期は、残酷さの回避を我々が共通に了解できる条件としました。

しかし、その後ローティは、ロールズ流のリベラリズムは、ある条件を満たした人々だけを対象とした排除が含まれていることに気付きます。

そして、感情教育の実践の方が有効だと説きます。

しかし、そこには危険も潜んでいます。ウェーバーも気付いていたことですが、社会はなんらかの道徳的連帯がなければ回りません。しかし、それは下手をすると全体主義へと繋がってしまいます。

ナチスを回避しながら、聖なるものを語るのはどうするべきか。簡単に答えはないと宮台先生はいいます。

逆に損得勘定に徹するという手はないのか、と堀内先生は問います。

同時代だったニーチェとキェルケゴール。神の死に直面した二人は対照的な態度を取ります。キェルケゴールは、神との1体1の対面を説くのに対し、ニーチェは超越的なものにすがるのを諦めることを推奨します。

ニーチェの影響を受けたフーコーも残酷さを回避するより、むしろ残酷さに直面して真理を直視しろといいます。

宮台先生は、元々古代ギリシア人はヤハウェ信仰をセム族的なものとして退けて、理不尽、不条理なもの引き受け真っ直ぐ進むことを推奨したといいます。

そういう意味では、ニーチェの影響を受けたウェーバーも同じだといいます。

それは、単に聖なるものを退けるのではなく、畏怖する心を育てることだといいます。

その為に、嘗ては性愛のワークショップ、現在では子育てのワークショップをやっているそうです。

子育てでも、宮台先生はわざと法を破って法外の理不尽や不条理を教えています。

「愛と正しさの為に、法を破れ」といいます。

堀内先生は、「愛」から「正しさ」への飛躍はないのかをといます。

進化生物学によると、「正しさ」とは仲間の為の自己犠牲だそうです。
全く知らない人の為に自己犠牲を厭わないのが、「隣人愛」です。

そこには、ジャンプがある。そして、そのお陰でキリスト教文化圏では、大規模定住社会が営まれました。

また、ネグリ、ハートのマルティチュードの概念のように、色々な属性に属しているから、意外な人が仲間でもありうるともいいます。

ハーバーマスから始まって、最後は宮台先生の子育て論になっていった感じです。

2017年12月3日日曜日

「ブレードランナー 2049」

今日は、13時15分からTOHOシネマズ渋谷スクリーン6で、「ブレードランナー 2049」を見てきました。

フィリップ・K・ディック原作の82年版「ブレードランナー」の続編です。

前作はマニアックな人気のSF映画でした。

前作はゴチャゴチャした未来都市をリアルに描いたのが魅力でした。今回は、画面が綺麗すぎて、なんか現代美術の美術館を見ている感じでした。

演技も冗長で、もったいぶったセリフ回しは僕は好きではありません。

その結果、長くなって、少し疲れました。

ストーリーも複雑で説明がなく、よく分からないところもありました。

まあ、画面も綺麗で凝っていて、面白くもあるのですが、前作のようなカリスマ性はなかったという感じでしょうか。