就労移行支援にいって、大掃除をして年越しそばを食べてきました。
2020年12月30日水曜日
2020年12月28日月曜日
稲場愛香さん個別お話し会
今日、19:00から秋葉原の書泉ブックタワーで、アイドルグループ元カントリー・ガールズで現在Juice=Juiceの稲場愛香(いなば・まなか)さんの写真集発売記念、個別お話し会にいってきました。
最初、個別お渡し会かと思っていたら、お話しするだけの会でした。
前に予約して現金書留で料金を払っていました。今日、早めにいって待っていましたが、今までのイベントと比べてスイスイいけて、荷物も置かずにそのままどんどん通されました。
僕の一つ前の人が、長髪で女性かと思っていたら男の人で、「僕はまなかんが地球上で一番可愛い生物だと思っています」といっていて、YouTubeで見た人かもしれないと思いました。
僕の番がきて「お誕生日おめでとうございます」というと、笑顔で「ありがとうございます」といって「佳林ちゃんの分まで頑張ってください」というと「宮本さんも頑張ってます」といわれた。
かつて、カントリー・ガールズのときには握手できなかったのですが、Juice=Juiceのイベントで一度だけ握手した思い出があります。そのときは「カントリー・ガールズのときから応援していました」というと、ちょっと困り笑顔だったので、今回満面の笑顔で答えてくれたのでよかったです。
ビニール越しにマイクでしゃべっただけだったけれど、こっちに反応してくれて嬉しかったです。
2020年12月26日土曜日
2020年12月25日金曜日
2020年12月23日水曜日
2020年12月22日火曜日
2020年12月20日日曜日
「対談 「森の哲学」 第二弾 〜森の未規定な時間や型に開かれる〜」宮台真司、弓玉
今日は、朝日カルチャーセンター新宿校で、社会学者の宮台真司先生と古代マヤ暦研究家の弓玉(Miroku)先生の対談を聴きにいきました。
始めに弓玉先生が、マヤ暦の考え方を説明されました。
世界樹という考え方があって、上が未来、下が過去、右が男性・社会性、左が女性・精神性というのが面白かったです。
宮台先生、20年ほど前から、哲学、映画などで「存在論的転回」があった。
ラトゥールのエイジェンシーという考えでは、人が自然に働きかけるのではなく、自然が人に働きかける。遊動民時代には、祈れば自然は変わると考えられていた。しかし、大規模定住社会、農耕牧畜社会では新しい時間感覚が生まれた。ヤスパースによれば、B.C.5c~6c頃、基軸時代に、惑星はアモルフなものと考えられていたのが、一定の「型」があると考えるようになった。
人類学者のデ・カストロは「インディオになる」という。映画「彷徨える河」では、近代に登録された原住民。人畜無害化された。知識を得るかどうかではなく、「構え」の問題。近代とは違った生き方をする。この世界は終わっている。近代に適応する必要はない。オントロジカルとは、社会に閉ざされるのではなく、世界に開かれる。「型」に開かれる。
なりきることは必要だが「愛」とイコールではない。「愛」になりきれば死んでしまう。華厳経では、中観(ちゅうがん)という考え。つまり「空」としての構え、全ては「関係」であり「実体」はない。空観(くうがん)になれば生きていけない。仮観(けがん)つまり、仮に社会に生きると「ミイラ取りがミイラになる」。「空観」と「仮観」を行き来するのが中観。ブッダ、やナーガールジュナが考えたのがこれ。
サピア・ウォーフの仮説。虹は文化によって7色だったり6色だったり、いろいろある。「言葉」によって分節されている。しかし、「体験」はある。「世界」はある。
真木悠介の「気流の鳴る音」、潜在的摂理と顕在的摂理。中観派と同じでどちらか一方では生きていけない。97年、映画「シン・レッド・ライン」で最初の世界からの訪れに開かれる。なぜ同時性があるのか。マルクスは経済的下部構造に起因していると考えた。社会システム論では、セマンティクス、意味論的に規定されていると考える。
世界の終わり。何の終わりか。多細胞生物は、複数の原核細胞生物が合体したもの。何が実体であるかミクロからマクロまで入れ子構造になっている。何が主語なのかは自明ではない。文明を終わらせても、そんなに人は死なない。
136億年前に時間と空間が始まった。なぜ正物質と反物質が10万分の1だけずれたのか。パラレルワールド説を唱える人もいる。人間の様な知的生命体が生まれるように宇宙はできているという人もいる。太陽、60億年で終わる。宇宙誕生以前に戻る。ある「選択」があった。ノーベル物理学賞を獲ったペンローズの量子脳。分子、原子レベルではアルゴリズムの外に出られない。量子はどこかで消えると、どこかで生まれる。心の働きは宇宙全体と繋がっている。
ユング。晩年はキリスト教思想について考えた。「神」「精霊」などは、我々の内部イメージ。グノーシズムと同じ考え。しかし、自らの数々の神秘体験から、それらには一定の「型」があると考えた。「型」を共有している事自体が神秘ではないか。
今回の対談を聴いて、宮台先生は世界は近代的思考にとらわれてきたがそれから開放されるべきだと考えていると思いました。弓玉先生も同じだと思います。しかし、近代的思考が解体されたら全くの無秩序に成るかといえば、そこには一定の「型」があると考えているようです。これらには、僕も賛成します。これからは、新しい神話が必要ですねと弓玉先生はいいます。宮台先生は、換喩と隠喩が必要ということですねといわれました。
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「対談 森の哲学 見えないものとフォルムの世界観」宮台真司 弓玉(Miroku)
今日は、朝日カルチャーセンター新宿校で、「対談 森の哲学 見えないものとフォルムの世界観」社会学者宮台真司先生、古代マヤ暦占術研究家弓玉(Miroku)先生、を聴きに行きました。
弓玉先生は社会人学生として宮台先生のゼミに何年か出られているそうです。
最近の映画などを見ると、共通点が見られるといいます。
先住民、他宇宙、多次元。
宮台先生によると、社会が終わるとは感情の劣化のことだといいます。
80年代からの郊外化がテクノロジーを頼る感性を育てた。
90年代のビッグヒストリーは、進化は大絶滅から起こることを知らしめた。
さらに、エコロジーの元祖はナチスだったこと、アドラーが本来の意図に反して、経営者に読まれていること、アフォーダンスのこと、フレーム問題、神秘体験、再帰性、型の思考、等について濃い話が続きました。
結論の一つは、多くの視座を持つということ。そのためにマヤ暦には意味があるといいます。
現在の若者は、彼らのせいではないのだが感情の劣化が進んでいる。共同体的な生き方を知らないで育った。
普段僕が思っていることとも共通点があり、色々感心させられました。
刺激的で、普段の悩み事をふと忘れさせてくれる時間でした。