18:30から、朝日カルチャーセンター新宿で「社会学ゼミナール「それでも民主主義は可能だ?」」宮台真司先生、堀内進之介先生にいってきました。
始めに、両先生がレジュメにそってそれぞれの民主主義に関する講義をして、残りに対談になりました。
宮台先生はいつもの、二階の卓越主義のお話をされました。
堀内先生は、二階の卓越主義は嫌いで支配されないにはどうしたらいいかが民主主義の基本だと考えたいと仰っていました。
宮台先生は、堀内先生のいうことはよく分るが、自分は存続について考えている、といわれました。
途中、コミュニケーションの話になって、宮台先生はアドラー心理学を使っているが、これは洗脳にも使えて危険でもあるといわれました。
堀内先生は、自分はコミュニケーションについて教えているが、心理学の技術を使うと人は簡単に意識を変えさせることができてしまう、これは危険だといいます。
外国の政治家などはパワフルで、場の空気を支配する力を持っている、それらを見破ることが大切だとか。
後半は、必ずしも民主主義の話にはなりませんでしたが、コミュニケーションの話などはおもしろかったです。
2014年5月31日土曜日
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