今日は、11時から神保町の岩波ホールで、映画「マルクス・エンゲルス」を見てきました。
原題は「若き日のカール・マルクス」。
マルクスの若い頃、『共産党宣言』を書くまでのお話です。
映画は、伝記映画としてはよくある感じでした。
なんとなく知っている、マルクスの生涯がイメージ付けられました。
マルクスというともうある種神格化してしまっているので、一人間としてのマルクスが描かれていて新鮮でした。
頑固で負けず嫌いな面と弱者のために闘う勇敢な面とが見られました。
頑固で負けず嫌いな面はマルクス主義者の悪い一面に引き継がれたのではないでしょうか。
弱者のために情熱的になる点は感動的でした。
これほど人生を掛けて弱者のために闘ったことは、素晴らしいことだと思いますが、後にマルクス主義の名のもとに弾圧が行われた事実も覚えておかなければならないと思います。
2018年5月16日水曜日
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