大塚英志著『手塚治虫が生きていたら電子コミックをどう描いていただろう 大塚教授の漫画講座』を読みました。
タイトルにある「電子コミック」については、初めに触れてあるだけで、あとは大塚氏のまんが論です。
今、電子書籍でまんがをいかに普及させるかは、文化的にも経済的にも重要な課題だと思います。
国際化をにらむなら、今の様に縦書きのものを海外に出すときに大変な手間をかけて横書きに直すぐらいなら、最初から横書きのまんがを描いた方が効率的だとも思います。
まんが論については、大塚氏の本を大量に読んでいる身としては、繰り返しも多くありますが、新しい発見もあって面白かったです。
2013年5月23日木曜日
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