元カントリー・ガールズの島村嬉唄(しまむらうた)ちゃんが、カントリー・ガールズを辞めたときYouTubeにあげてすぐに削除されてしまったらしいという噂の歌がまた誰かの手でYouTubeに「みんなへのうた」としてあがっていました。
歌詞をgoogleで調べたら、奥華子さん作詞作曲歌の「ガーネット」という曲でした。
「ガーネット」奥華子
「グラウンド駆けてくあなたの背中は
空に浮かんだ雲よりも自由で
ノートに並んだ四角い文字さえ
すべてを照らす光に見えた
好きという気持ちが分からなくて
二度とは戻らないこの時間が
その意味をあたしに教えてくれた
あなたと過ごした日々をこの胸に焼き付けよう
思い出さなくても大丈夫なように
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節が 廻ってく
はじめて二人で話した放課後
誰も知らない 笑顔探していた
遠くであなたのはしゃいでる声に
なぜだか胸が痛くなったの
変わってゆく事を怖がってたの
ずっと友達のままいれる気がした
終わってく物など無いと思った
果てしない時間の中であなたと出会えた事が
何よりもあたしを強くしてくれたね
夢中でかける明日にたどり着いたとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節が やってくる
いつまでも忘れないと あなたが言ってくれた夏
時間が流れ 今頃あたしは涙がこぼれてきた
あなたと過ごした日々をこの胸に焼き付けよう
思い出さなくても大丈夫なように
いつか他の誰かを好きになったとしても
あなたはずっと特別で大切で
またこの季節が廻ってく」
下線部が嬉唄ちゃんが歌ってるらしい部分です。
奥華子さん、さすがにプロのシンガーソングライターは詞もうまいなと思いました。
この曲は、2006年の細田守監督のアニメーション映画「時をかける少女」の主題歌です。
ちょうど今度の金曜日にTV放映されます。ちなみに内容は原作と大きく離れています。
この映画は、偶然タイムスリップの能力を持ってしまった少女とその男友達との関係を描いた青春学園ものです。
最後に、タイムスリップする能力を失った主人公の少女は、好きだった男友達と時を隔てた別れをむかえます。
嬉唄ちゃんへの書き込みの中に「未来で待ってるってことか」というのがあって、どういうことだろうと思ってましたが、この映画のラストシーンが、男の子の「未来で待ってる」というゼリフで終わるものなのです。なるほどと思いました。
嬉唄ちゃんもそういう意味をこめたのでしょうか。将来また再デビューするつもりということでしょうか。
嬉しいような、切ないような。
嬉唄ちゃんの歌を聴くとしんみりします。
2015年6月25日のブログ「考察」で「そんな彼女を辞めさせてあげたのは、せめてもの親の愛だったのかもしれません。」と書きましたが、もともとしばらくはそんなに忙しくないはずだったのが、予定外のメジャーデビューをしてしまい、きつくなって、事務所と交渉したらしい。そこでスケジュールを楽にしてくれといったが物別れになったかのような書き込みがありました。真偽のほどは分りませんが、親の愛情というよりも、予定外のデビューでついていけなくなって、しかたなく辞めざるをえなくなったとうのが真実に近いのかもしれません。
2015年7月13日月曜日
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