2023年2月2日木曜日

『悲しみよ こんにちは』サガン

 

サガンの『悲しみよ こんにちは』を読みました。

各国の代表的な文学を読みたくて、フランスっぽいものとして『失われた時を求めて』も考えましたが、長すぎるので、これにしました。

また若い女の子の心理を描いたものを読みたいというところもあり数ヶ月かけてちょこちょこと読みました。

サガンの伝記映画は見たので、イメージはついていましたが、18歳でこれを書くとはすごいと思いました。

女の子の気持ちといっても、フランスと日本ではやはり少し違うかなと。日本人に限らず世界中の女の子が憧れる、フランスの女の子世界を見られたようでした。

ストーリーや舞台は派手なものではないのですが、その細かい描写が、洗練されていました。

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