2024年9月11日水曜日

「ハイデガー存在論の深層究明」第二期第四回 朝日カルチャーセンター新宿校 アーカイブ 齋藤元紀先生 9/3

主要概念から読み解く中後期思想〈第2期〉形而上学をめぐる転回-1930年代の思想をめぐって(2)第4回「存在の出来事」への問い―『存在と時間』との対決と別な原初へ、をアーカイブで聴きました。ハイデガーは自らの主著『存在と時間』をも批判の対象とします。失敗の原因は、①超越論②存在論③現象学④実存主義⑤解釈学⑥基礎的存在論、とします。細かい内容は、正直理解できているか心もとないですが、全否定というより、失敗がいくつかの方法面であったという感じでしょうか。次の言葉が印象的でした。「いかなる思想家も自ら語る以上のことを知っている」

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