今日は、朝日カルチャーセンターの「ポスト3.11の知の可能性」東浩紀先生。萱野稔人先生。にいってきました。
東さんの基本認識は、「3.11によって日本の政府には統治能力がないということがはっきりした」ということです。
日本の歴史を見ると、変革期には必ず外国人を受け入れてきた。
従って、今回も政府の要職に外国人を入れるべきだといわれる。
攘夷派と開国派が争うのが日本の歴史。そのなかで自分は開国を主張する。
しかし、それは現実的ではないので日本は沈むのではないかといわれました。
一方で日本は地政学的にいって外交が大事である。
そこは日本の文化をリソースとして使う道がある。
一貫して悲観的な見通しでした。そのなかでわれわれがやるべきことは何なのでしょうか。
残された課題です。
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