今日、カルチャーセンター「3.11以降の「自由な社会」の条件」大澤真幸先生です。
洗礼者ヨハネは「神の国は近づいた」といった。
イエスは「神の国は手の届くところにある=すでにある」といった。
大震災のように、不条理な大きな不幸にあったとき人はいかに考えるか。
神義論。不幸になるのは将来の救済のしるし。
原発事故について、ヨハネのように将来救われるとする考え方は普通。
イエスはすでに神の国は来てしまっているとする。
すると、人間はすでにそれにふさわしい社会をつくっていなければならない。
すなわち、ただちに原発のない社会をつくらなければならない。
壮大なスケールで描いた原発事故に対する対応。興味深かったです。
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