2011年8月31日水曜日

言葉


今日はカルチャーセンターで『言葉とは何か?』中村昇先生の4回目です。

今回から、日本の学者の見解です。

時枝誠記(1900~1967)という国語学者の説です。

言葉とは、主体(話手)、場面(聞手)、素材があってはじめて成立するのもだということです。

ソシュールの考えには批判的で、ヴィトゲンシュタインにも似ているのですが、心を原因として認めるところがヴィトゲンシュタインとは違うところです。

学校で習った文法以外にも日本語の文法はいろいろあると知って驚きました。

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