2012年5月23日水曜日

吉本隆明

橋爪大三郎著『永遠の吉本隆明 増補版』を読みました。
吉本さんが、いかに大勢に流されずに生きてきたかがよく分かります。
理論の妥当性よりも、僕はそのことに感動を覚えます。
世の中全体がこうだという流れがあったら、それに反対する。このように生きてきた思想家は現代ではほとんどいないのではないでしょうか。
あとは、親鸞や宮沢賢治のはなしもききたかったですが、そこはあまりでてきませんでした。

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