参議院選挙で消費税に言及しましたが、それがマイナスにはたらいたことは事実でしょうが、今後、財政再建をするときに消費税の話もできる。
正直に言ったから、選挙に不利なことでも将来本当に必要なことはいうんだという、信頼が逆に醸成されたのではないでしょうか。
その意味で、僕は消費税に選挙前に言及されたのはよかったと思います。
正直者は最後には得をする。ごまかしていたら最後にボロが出て失敗する。
しかし、はじめは支持率が高くても徐々に下がってくるのが通例です。
強い経済、強い財政、強い社会保障。これらは誰もが望んでいますが、歴代の内閣では実現できなかった課題です。参議院で少数で実現できるのか。党が分裂しないのか。
様々な不安もありますが、ここは前向きに考えて。少数だからこそ野党の意見も聴いて、かたよりのない世論を反映した政策が実現できるかもしれないと考えましょう。
とにかく、あと3年はがんばるつもりで、3年後にやはり菅首相でよかったと思われる政権運営をしていっていただくのが僕の希望です。
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