今日は、午前9時から、先日亡くなったフェレットのちゃーちゃんの火葬にいきました。タクシーで9:00ちょっと前に着きました。きれいに晴れた日でした。こじんまりしたビルの火葬場で、中には仏様が1階にあって、3階にも仏様があって、派手な納骨が並んでいました。1階で箱に入れて、3階で待っていて、4階で火葬する仕組みでした。はじめ、おじさんが一人で対応していて、帰りに長髪の若い男性が手伝っていました。ちゃーちゃんは、最後に箱に入れるときも、つぶらな瞳を少し開けていて、かわいい寝姿でした。靴を脱いでスリッパで、4階にいって火葬場に箱を置いて、テープでとめた時にこれで最後かと思いました。3階で待っていて、ぬいぐるみも売っていて、オリジナルのぬいぐるみも作るようでした。飲み物自由にどうぞと書いてあって、コーヒーを飲みました。シンディ・ローパーの「True Colors」、Mr.Childrenの「Tommorow never knows」を聴き、しんみりしていました。The Beatlsの「Let It Be」を聴いている途中に呼ばれて4階にいきました。火葬場で骨が台にのっかっていました。暑かったです。骨の下の方に水分がたれたあとがあり、お腹に水分がだいぶたまっていたことが分かりました。骨を拾い、骨壺に入れ暑いのでダウンジャケットを脱ぎました。最後は係の人が拾い集め、台にのせて、骨壺に入れました。骨壺を袋に入れてもらいました。袋は茶色に近いのでピンクにしてもらいました。シールを張って、仏教の初七日、四十九日、百日などの説明の紙をもらい説明を受けました。三途の川をまだ渡ってなくて、良いと良いところを渡って、閻魔様に良いと認められると極楽にいけるといわれました。1階にいって、若い男性に料金を払って、タクシーを呼んでもらいました。スマホを見て待っていました。持ってきたキャリーケースに入れて持って帰りました。午後に荒野塾の最中に電話がかかってきて、てらぞの動物病院からお花が届くということが分かり感動しました。
11時前に帰り、12時からの荒野塾特別講義に間に合いました。たまたま両方西荻で、一度お骨を置いてくるので、一度帰ってまた西荻にいきました。キム・ギドク監督の「嘆きのピエタ」を見ました。韓国の旋盤工などの人たちから借金の取り立てをして、払えなければ足を折るなどして障害者にする男の物語です。最初から残酷なシーンが相次ぎ、見るのも辛いものがありました。この前韓国にいったのですが、ソウルのきれいなところばかり見てきましたが、こんな辛く汚い部分もあるのだろうなと思わされました。宮台先生はストーリーにこだわりすぎないようにといわれたので、ストーリーを追うよりも、雰囲気を味わう感じで見ました。ストーリーは複雑で良く理解できなかった部分もありましたが、発展する街並みとその下で働く労働者の辛い生活がリアルに感じられました。終わって、皆が感想を発表したりしましたが、僕はストーリーが理解できていなかったので、何も発言しませんでした。
終わってから、月曜日にカフェで料理を作っている母娘が料理を作ってくれて、缶ビールなどを買ってきて、カフェを営んでる生徒さんがコーヒーとスイーツを出してくれて、新年会がありました。はじめ隣の男の人が話しかけてくれて少し喋りましたが、しばらく黙っていると、年配の男の人が喋りましょうといってくれました。その後、イギリスに音楽留学した男の人やさっきの男の人なども混ざってしゃべりました。宮台先生は、途中でスピーチをして、途中で帰られました。最後9時までいられるのですが、9時を過ぎてしまったので一人で帰りました。すごい色々あった一日でした。
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