
昨日、大澤真幸さんの『「正義」を考える いきづらさと向き合う社会学』を読みました。
流行のサンデルにならって、功利主義、リベラリズム、コミュニタリアン、アリストテレス主義と分析していきます。
さらにイエスの譬え話、資本、普遍性、マルクス、などがとりあげられていきます。
古典を読んでなぜ我々が感動するのか。
それは、「普遍性」があるからではないといいます。
逆に文脈化しきれない残余に共感する<普遍性>なのだといいます。
最後にアメリカの小説で手が燃えている少女の話しがでてきます。
彼女に触られると苦しいけれども傷がいえる。
彼女自身が傷を持っていて、他人を傷つけるのだけれども、それが同時に癒しになっているという話しです。
全体にきちんと整理されていてとてもわかりやすかったです。
最後のエピソードは感動的でした。
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