今回の選挙で、民主党は1/3以下に議席を減らしました。
小選挙区制度では、勝つときは300議席ぐらいとって、負けるときは1/3ていどになることが続いています。
今回のように少数乱立の場合は2割台の支持率で勝ってしまう。
民主党の敗北は、民主党自体が官僚に負けた結果だと思います。
民主党自体が理想はよくても実現力がないという点と、政権交代に警戒感を抱いた官僚の抵抗、サボタージュ、説得、懐柔に屈してしまったということが原因だと思います。
民主党ごときには好きなようにさせないぞという官僚側の問題もあります。
民主党の性格が、現実に対して甘すぎるということもあると思います。政治の現実に対して厳しい視点が必要でしょう。
しかし、それでも自民党政権を変えたことは重要だと思います。
この失敗を教訓として活かして党内を再統一できなければ存亡の危機に陥るでしょう。
この大勝、大敗はまた逆のことが起こる可能性もあるということです。
僕は、やはりうまくいかなくても政権交代を試してみてよかったと思います。この失敗を教訓として活かしていって欲しいと思います。
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