津田大介著『ウェブで政治を動かす!』(kindle版)を読みました。
インターネットの利用で、どう政治が変わるかを実践的に論じた本です。
細かいことが書かれていて、この本のいう通りになれば政治もかなり変わるだろうと期待をもたせる本です。
しかし、著者もその限界を認識していて、インターネットで全てがうまくいくという楽観的な立場には立っていません。
中では、与野党の政治家のインタヴューなどを公平に載せていて、フェアーな態度だと思いました。
色々な意見をまとめると、限界もあるけれどウェブは使い方によってはそれなりの影響を間違いなく政治に与えることができる。そう、確信させられる本です。
ウェブと政治の関係についてよくまとまった本だと思いました。
2012年12月26日水曜日
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