
今日、カルチャーセンターの「ケインズ-経済学の名著に学ぶ-」松原隆一郎先生、第二回にいってきました。
今日は、ケインズの主著『雇用・利子および貨幣の一般理論』に先立つ二つの著書『貨幣改革論』『貨幣論』を見ていきました。
ケインズの関心は物価をいかに安定させるかです。
『貨幣改革論』では、マーシャル以来のケンブリッジの伝統の貨幣数量説に変えて、物価水準は政府によって管理可能。中央銀行は貨幣量と預金準備率によって物価を操作できるとしました。
次の『貨幣論』では、物価水準は公衆が預金と証券とのどちらを選択するかによって決まってくる、といいます。
そして、金本位制に反対をしたりしています。
難しい数式がでてくるので理解できない部分も多かったです。
しかし、物価の安定とういのは、とても大事なことだということはわかりました。
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