2011年5月12日木曜日

記号論


池上嘉彦『記号論への招待』を読みました。

記号とは、+、-の記号と思いがちですが、記号論ではそれは符号といって、記号とはもっと広い範囲のものを指します。

例えば、落ち葉が落ちるのを見て秋を感じた場合、落ち葉は記号と考えます。

記号を解くにはコードとコンテクストが必要で、日本ではコンテクストの比重が大きいといいます。

今まで漠然と記号とよんでいたものが何かわかって、いい勉強になりました。

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