映画『風立ちぬ』、小説『風立ちぬ』を見て、堀辰雄について知りたいと思い読みました。
当時も今もハイカラの最先端だった軽井沢に、ずっとこだわり続けていたことが分ります。
当時の軽井沢の雰囲気も写真で分ります。
巻末に萩原朔太郎の娘さんの文章が載っていますが、堀文学は、当時の文学少女の憧れだったようです。
ハイカラなセンスと切ない美しさを描いた堀文学が、そのように受容されていたのが理解できます。
一方で文学の知的バックボーンもしっかりしていたことが分ります。
一方で文学の知的バックボーンもしっかりしていたことが分ります。
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