菅内閣の支持率が下がっていますが、まだ何も大きな仕事をしていないのに、なぜこれだけ下がるのか不思議です。
消費税率をあげる議論をしたことは、半数ちかくの人が支持しているのです。
率直にいって支持率は政策よりもイメージで変わるのではないでしょうか。
いちど悪いイメージがつくとみんなが批判する方にまわる。自分だけ支持するといって孤立する。それが怖くて批判する側にまわる。こういう面もあるのではないでしょうか。
あるいは、市民運動出身の首相に、沖縄問題や消費税で味方になることを期待した左翼が離れていったからかもしれません。
まあ、イメージ競争は各党がやってきたことで、民主党だって自民党を批判して政権をとったのですからしかたないにしても、できれば政策で競い合ってもらいたいものです。
いちど落ちたイメージを上げるのは容易なことではありませんが、一つ可能性のあることがあります。それは、景気を良くすることです。景気がよくなれば内閣の支持率は上がると思います。
これからの菅首相の腕が試されるところです。
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