東工大と朝日カルチャーセンター主催の「『ヨハネ黙示録』を読む」という講座に東工大までいってきました。
『ヨハネ黙示録』は、新約聖書の最後におかれた書で、この世の終わりを破滅的に描いた書です。
人がどんどん死に、残酷な描写にあふれた、聖書の中では異彩を放つ書です。
なぜこんなに残忍な書を聖書に入れたのか。
講師の橋爪大三郎先生は、子供をしつけるとき「そんなことをしたらお巡りさんにつかまるよ」というだろう。何かをしつけるためには罰がありありと感じられなければ意味がないといわれました。
なるほど。もちろんローマ帝国に弾圧された時期に書かれたことも影響しているだろうということです。
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