今日はカルチャーセンターで「哲学的人間学」宮台真司先生、堀内進之介先生を聴きにいきました。
ユクスキュルやシェーラーによると、人間は他の生物に比べ世界が開放されている。
ここではないどこかを想像できる。
それを肯定的にとらえる人と、否定的にとらえる人がいる。
何らかのかたちで埋め合わせは必要。
95年「エヴァンゲリオン(TV版)」では、世界の謎が解ければ自分が受け入れられる、となっているが(映画版は違うと思うが(鈴木))現在「魔法少女まどか☆マギカ」では世界のルールを変えてしまう。
それが誰の仕業なのかは誰も知らないことが重要。
そして、世界のルールが変わってもまた同じことがくり返される。それでいい。
哲学的人間学という幅広いテーマでしたので、あまりまとまった議論ではなかったという印象です。
今までの宮台先生の主張を確認できたのと、少し新しい知識を得ることができました。
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