貴戸理恵『「コミュニケーション能力がない」と悩むまえに 生きづらさを考える』を読みました。
学校へいかなければならないけれどもいけない。働かなければならないと思っていても働けない。
それらは本人だけが悪いのでしょうか。
これらの生きづらさを、個人にも社会にも還元せず、関係性の生きづらさとします。
時代によって不登校の意味も変わってきました。
最後に著者自身不登校だったことを書かれて終わっています。
僕も一応学生ですが働いていないので、はげまされた感じがしました。
関係性は選べないというのがなるほどと思いました。
多くの人が生きづらさをかかえていると思うと、胸が痛み、どうすればいいのかと考えてしまいます。
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