2024年5月6日月曜日

荒野塾・特別編『災害と絶対性「当り前」などないと本当に知っているのか?』 オンライン 宮台真司先生

宮台真司先生が始められた私塾の一つ「荒野塾」のオンライン版に出席しました。宮台さんの説明では同心円状に中から、社会(ノモス)、<社会>、<世界>、があるということです。宮台さんの立場は「社会」から<社会>へでることで「力」を獲得できる、ということだと思います。質問コーナーで、僕は「社会から<社会>へ行くときに、危険性はないのか?」というものでしたが、残念ながら読まれませんでした。それに、比較的近い答えは、後ほど語られて、「つまんない」と「ワクワクする」の関係に敏感になれば道徳的になる、というものでした。あとは、ギリシア的主意主義、とエジプト的主知主義の比較をされました。宮台さんによるとギリシア的は「力が湧く」、エジプト的は「つまらない」に対応している。など、多岐にわたって議論されました。ネット越しでしたが、とても中身が濃く、熱が伝わってくるようでした。

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