2024年12月20日金曜日

「ハイデガー存在論の深層究明」第三期第五回 朝日カルチャーセンター新宿校 アーカイブ 齋藤元紀先生

主要概念から読み解く中後期思想〈第3期〉技術と放下-1940年代の思想をめぐって第5回放下(Gelassenheit)の思考。ハイデガー中後期思想、第三期最終回です。「放下(ほうげ)」とは、ハイデガー独特の用語で「あるがままにしておく」「平静さ」「落ち着き」などの意味があります。その言葉がでてきた経緯などを詳しく説明されました。ハイデガーは物事の「作為」を嫌い「あるがまま」に置いておくこと、時間をかけることなどを好んだのかなと思いました。それが原存在に繋がるのか?分かりませんが、こういうことを大事にすることが必要だと考えたのかな、大事にしようかなと思いました。だいぶ、この難しい文章にも慣れてきたかもしれません。最初はちんぷんかんぷんだったのですが、少しずついいたいことがイメージできるようになってきました。

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