今日は、先日の荒野塾で扱った精神科医R.D.レインのお話でした。内容は前回と重なる部分が多かったですが、今回印象に残った話は、レイン5歳の時、サンタクロースの真実を知り、神とは何なんだと、宇宙に放り出された感覚になり、それから人のいうことを簡単に信じる事ができなくなったというものです。何という感受性でしょうか。素朴にサンタクロースを信じるわけでもなく、斜に構えて「どうせ」と、疑うわけでもなく。真剣に感受したからこその衝撃。それが5歳の時というのも、ずっと覚えているというのもさすがと思いました。それが後の統合失調症への社会の偏見と闘う姿勢とも繋がるようにも感じました。
2024年12月24日火曜日
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