朝日カルチャーセンター「ジャック・デリダ『哲学の余白』を読む」西山雄二先生。
『哲学の余白』の中の『人間の目的=終わり』という論文を読む、三回目最終回です。
デリダがハイデガーを分析しているのですが、はっきりとこっちだよといわない。いおうとするとはぐらかす。そういう感じがするデリダの文章。哲学の専門的教育を受けたこともない僕には難しすぎて要約できません。
最後にハイデガーとニーチェを比べますが、結局どちらが正しいかは明言しません。それが、デリダの微妙なところでいいところでもあるのかもしれません。
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