劇場で見るのが、3度目です。
内容が理解できなかったし、パンフレットにもストーリーが載っていなかったので、Wikipediaでストーリーを調べてから見にいきました。
なんとかついていけましたが、これは一度見ただけではストーリーが分る人はいないのではと思いました。
以下、ストーリーを書きます。
まず、同時上映の「巨神兵東京に現わる 劇場版」ですが、庵野秀明氏が「風邪の谷のナウシカ」の中で手がけた巨神兵を実写の特撮で復元したものです。「特撮博物館」という展示会で作ったものです。東京にいきなり巨神兵が現れ、街を破壊し尽くす物語ですが、この様に、街をぶっ壊したいという衝動がSFマニアにはあるのではないでしょうか。それを丁寧に作り込んで、リアルに表現して、そのカタルシスを味わうことができます。
始めに巨神兵が出てきたところを、みんなが携帯のカメラで撮っているところがリアルで面白かったです。
破壊に関するナレーションが入るのですが、あまりその意味を勘ぐるよりも、単純に破壊願望を楽しむのがいいのではないでしょうか。
その中に、世の儚さのようなものが結果として感じられればいいのではないでしょうか。
「Q」ですが、初めの戦いはエヴァ初号機を回収するところだったそうですが、これでは分りません。
最後の戦いも、フォースインパクトを起こしそうになったのを止めるのが目的というのも分りにくいです。
とにかく分りいやすくまとめると、サードインパクトを起こしてしまったシンジは、カヲルにロンギヌスの槍とカシウスの槍を奪えば世界をやり直せると説得されてエヴァ13号機に二人で乗って槍を奪いにいく。しかし、それはフォースインパクトに繋がるとアスカとマリに邪魔されて、エヴァ同士が戦う。槍は実は違うものだとカヲルはさとるが、シンジは槍を抜いてしまう。カヲルはチョーカーを爆発されて死ぬ。そこから、フォースインパクトが始まりそうになるのを反ネルフ組織のヴィレは止めようとしてとまる。最後にエントリープラグがのこって、その中にいるシンジをアスカは引き起こして通信の繋がるところまで歩いていく。もう一人のレイも歩いていく。そこで終わり。
というのが最後の戦いのシーンのあらすじらしいのですが、分りにくいですね。
しかし、3度見てやっと納得しました。
それから、「Q」の中に出てくるキーワード「ガキね」については思うところはあるのですが、以前ブログに書いたので、そのままです。
それぞれのブログです。日付にリンクが貼ってあります。
TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」1〜13話 2013年1月2日
TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」14〜26話 2013年1月3日
DVD「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE.」
1回目 2012年7月17日
2回目(1.11) 2013年1月6日
DVD「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」
1回目 2012年8月5日
2回目 2013年1月9日
劇場「ヱヴァンゲリヲン新劇場版: Q EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.」
1回目 2012年11月21日
2回目 2013年1月10日
BD(3.33)
1回目 2013年7月17日 2013年7月18日
Mr.Childrenとエヴァンゲリオンの関係
2013年1月14日
「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」 2021年3月9日
最後に、最後まで凛然としていたアスカに対する、アスカの声優宮村優子さんからの言葉。
「何回も言うように、「アスカの行末は幸せ」って信じてるから!エヴァが始まって以来、ずっとそれだけが願いだったから。アスカが幸せならどんな結末でも「にゃー!」でも「わん!」でも、ま、とっくの昔に腹くくってるから。」
泣かせる言葉です。
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