難しくて、よく分らないところも多かったのですが、スピノザが「全」について考えていた哲学者であったとしたら、ライプニッツは「単」について考えた哲学者だと思いました。
いろいろ評価は難しいとは思いますが、僕個人としては、スピノザの方が深い気がします。
2014年7月30日水曜日
『モナドロジー・形而上学叙説』
難しくて、よく分らないところも多かったのですが、スピノザが「全」について考えていた哲学者であったとしたら、ライプニッツは「単」について考えた哲学者だと思いました。
いろいろ評価は難しいとは思いますが、僕個人としては、スピノザの方が深い気がします。
2014年7月29日火曜日
『「絶望の時代」の希望の恋愛学』
ナンパについて書かれていて、ひいては現代人の生き方について書かれています。
こんな、ナンパについて書かれた本が、本屋で平積みされていていいのか、なんて思ったりもしましたが、逆にナンパについてもしっかりとした社会学的考察の上で書かれていていいのかなとも思いました。
著者の貴重な経験から得られた教訓が、ナンパ以外のことでも活かせればよいのではと思いました。
2014年7月20日日曜日
「アナと雪の女王」
映像は美しく、雪や氷の描写がリアルで堪能できます。
物語のテンポがよく、歌や音楽も軽快でどんどん引き込まれます。
触れるものを何でも凍らせてしまう悲劇の女王と、それを救おうとする姉妹という設定は魅力的です。
しかし、何で触れるものを全て凍らせてしまうのか、その理由が描かれていません。その分、物語の深みが感じられない気もします。
キャラクターも、どっかで見たことありそうなものという感じで、あまりオリジナリティが感じられませんでした。
確かに、面白かったのですが、これが日本歴代2位の興行収入で、様々な記録を塗り替えているというのにしては少し物足りなさも感じました。
そういう記録の話を抜きにすれば、楽しめて満足できた映画でした。
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