2011年10月31日月曜日
2011年10月30日日曜日
2011年10月29日土曜日
2011年10月28日金曜日
アリストテレス
2011年10月27日木曜日
2011年10月26日水曜日
2011年10月25日火曜日
2011年10月24日月曜日
2011年10月23日日曜日
2011年10月22日土曜日
不可能性
2011年10月21日金曜日
2011年10月20日木曜日
まどか
ニコニコ動画でアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を一気に全話見ました。約5時間。
近未来の中学校で少女が魔法少女になって魔女と戦う話です。
始めはメルヘンチックな話ではじまり、途中で魔女と戦う中で魔法少女が死んでしまいます。
さらに魔法少女同士の戦いの悲惨さが描かれます。
魔法少女はたましいを抜かれたものだという悲劇を少女たちは知ります。
そして魔法少女とはいずれ魔女になるものという運命の残酷さが描かれます。
最後にこれらの歴史は、歴史を動かせる魔法少女の魔法で、何度もくり返してきたものであることがわかり、ループものとして描かれます。
主人公のまどかは、いい子なんだけれども、特に得意なものもない平凡な少女ですが、魔法少女としてはとてつもない力を持った者とされます。
そして、最後の最後に魔法少女になるためにたましいを差し出し願いをいいます。それはこの宇宙ができたときから魔女がいなくなるというもので、その代わりに世の中の悪と永遠に戦う抽象的な存在になる。もうまどかがいたことさえもみんな覚えていない存在になることを選びます。
社会学者の宮台真司さんが「エヴァの10倍面白い」といったので興味を持ちましたが、こういうストーリーだったのかという感じです。確かにすごいとてつもないストーリーで、少女たちの心の葛藤が深く描かれていてぐいぐい引き込まれていました。
始めからこの設定を考えて創られたのか、創っていくうちにどんどん話が大きくなっていったのかは興味のあるところです。
始めは気楽に見ていて、中盤から少し怖くなってきて、最後はある種宗教的なところまでいって、この世のことをこえた畏怖を感じました。
少女の純粋な心が文字通り世界を救ったというのは感動的ですが、ちょっとこわい。
番組後のアンケートで92.4%の人が「とてもよかった」と答えていました。
来場者数81万人。コメント数130万。
エヴァはシンジの「内面の物語」でしたが、まどかは登場する少女たちの「関係の物語」だと思いました。
見終わってすごい感慨に耽っています。まどかの純粋さに感動しますが、最後に神のような存在になってしまうのはすごいスケールだなと思いました。魔法が出てきたところでなんでもありなのでしょうが。
面白いし、好感が持てるけれども、ちょっとこわいという感想を持ちました。
2011年10月18日火曜日
ふしぎ
2011年10月17日月曜日
2011年10月15日土曜日
2011年10月14日金曜日
リトル・ピープル
宇野常寛『リトル・ピープルの時代』を読みました。
先ず、村上春樹の小説の分析から始まります。
現代は「大きな物語」を代弁する「ビッグ・ブラザー」の時代から、システムと「小さな物語」が乱立する「リトル・ピープル」の時代に入ったとします。
そのリトル・ピープルの時代を分析するにあたり、平成仮面ライダーを分析します。
知らない人は驚くでしょうが、平成の仮面ライダーはかなり冒険的な作品が多く興味を引きます。
そして結論として、現代は「ここではないどこか」を求める「仮想現実」から「いまここ」を深く掘っていく「拡張現実」の時代だと結論づけます。
始めの、村上春樹の分析は引き込まれました。
次の仮面ライダーの分析はたいへん面白かったのですが、どこがリトル・ピープルに対応するのかなど、ちょっと分りづらかったです。
補論も含めて、強く興味を引かれましたが、少し混乱して、どう時代と対応しているかが分りづらいところもありました。
しかし全体に濃い読書体験でした。
2011年10月13日木曜日
2011年10月12日水曜日
2011年10月11日火曜日
ゼロ年代
宇野常寛『ゼロ年代の想像力』を読みました。
宇野さんは、東浩紀さんと仲違いしたようで、僕は東さんに好感をもっているので自分は東派だと思っていましたが、この本を読んでいくとそう単純な対立ではないなと思いました。
東さんが『動物化するポストモダン』で示したデータベース的消費というのをふまえつつも、時代はもっと先に進んでいるというのです。
ゼロ年代には、根拠がないことは分った上で勝ったものがルールを支配する、動員ゲームが行われている。
宮台真司、東浩紀という「巨人」を向こうにまわして、自らの理論を展開します。
社会システム理論やフランス現代思想という難しい理論は使わずに、誰にでも通じる言葉で語られます。
先人たちを批判しますが、公平に見てその批判はフェアなものであるように思われます。
ゼロ年代の問題を「決断主義」と名付け、分析するのですが、この本が優れていると思うのは、ゼロ年代の特徴を徹底的に分析しながらも、その克服、来るべきポストゼロ年代の思想をも語っているところです。
『サブカルチャー神話解体』『動物化するポストモダン』に続く、現代の問題への分析はないのかと思っていたところ、この本を読んで納得させられることが多くありました。
東さんが柄谷行人さんを「村上春樹を評価しない」という理由で批判したのと同じく、東さんが新しい想像力を評価しないとして批判します。
趣味の違いの問題もあるかもしれませんが、それほどおかしいことを言ってるわけではないと思います。
本編は非常にロジカルに公平に書かれていて、的を射ていると思いましたが、インタビューはすこし混乱して分りにくかったです。僕の理解力が足りなかったせいかもしれませんが。
単純な党派性を超えて価値のある本だと思いました。
2011年10月10日月曜日
2011年10月9日日曜日
2011年10月8日土曜日
ソーシャルメディア
2011年10月7日金曜日
2011年10月6日木曜日
Mac
初めてパソコンを買おうと思ったとき、選択肢は三つありました。
日本で一番多いPC98シリーズ、世界標準のPC/AT互換機、そしてMacintosh。
当時Windows3.1が出て後にWindowsに統一されるだろうということはわかっていた。
秋葉原に行ってMacを見たときメニューバーの中に目玉のマークがあって動いていた。よく見るとマウスの動きにあわせて動いていて、こんな遊び心がパソコンにあるのかと感動した。
結局その時はお金が足りなく、何も買わなかった。
デザインの勉強で入ったスクールの名がMAC デザインアカデミー。
その中の課題でもMacのチラシを作ったりしていた。
その後入った多摩美術大学上野毛校舎は、日本で初めてデザイン教育にMacを導入した大学としてAppleのWebサイトにも載っていた。
大学ではデザイン学科は当然ほとんどの人がMacを使っていて僕もiMacを買いました。
卒業制作もMacを元にしたインターフェースデザイン。
大学院受験のときに今まで影響を受けたデザインはという設問にMacintoshをあげました。
現在、iMac,MacBook pro,iPod nano2つ、iPhone3GS,iPadを使っています。
昔読んだスティーブ・ジョブズの伝記『iCon』は今でも印象に残っています。
しかし、人生の頂点のような時期に亡くなってジョブズさんは幸せ者なのかもしれません。
2011年10月5日水曜日
2011年10月4日火曜日
就活
2011年10月3日月曜日
β2
2011年10月2日日曜日
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