今日は、朝日カルチャーセンター新宿校で、「対談 森の哲学 見えないものとフォルムの世界観」社会学者宮台真司先生、古代マヤ暦占術研究家弓玉(Miroku)先生、を聴きに行きました。
弓玉先生は社会人学生として宮台先生のゼミに何年か出られているそうです。
最近の映画などを見ると、共通点が見られるといいます。
先住民、他宇宙、多次元。
宮台先生によると、社会が終わるとは感情の劣化のことだといいます。
80年代からの郊外化がテクノロジーを頼る感性を育てた。
90年代のビッグヒストリーは、進化は大絶滅から起こることを知らしめた。
さらに、エコロジーの元祖はナチスだったこと、アドラーが本来の意図に反して、経営者に読まれていること、アフォーダンスのこと、フレーム問題、神秘体験、再帰性、型の思考、等について濃い話が続きました。
結論の一つは、多くの視座を持つということ。そのためにマヤ暦には意味があるといいます。
現在の若者は、彼らのせいではないのだが感情の劣化が進んでいる。共同体的な生き方を知らないで育った。
普段僕が思っていることとも共通点があり、色々感心させられました。
刺激的で、普段の悩み事をふと忘れさせてくれる時間でした。
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