2012年5月20日日曜日

フェイスブック

デビット・カークパトリック著『フェイスブック 若き天才の野望』を読みました。
SNSのフェイスブックが、ハーバード大学から始まって、数億人のユーザーを獲得するまでのドキュメントを面白く描いた作品です。
映画「ソーシャルネットワーク」を観ていたので、初めの方は映画と重なる面も多かったのですが、本人が否定しているように、映画の中の創始者マーク・ザッカーバーグと本物とはちょっと違うようです。
映画では利己的な天才として描かれていましたが、この本を読む限りとても繊細で、理想主義的だということがわかります。
お金のことより、いかに望ましいサービスを作るかに徹しているので、これだけの成長をしたのだということがわかります。
ただ、日本ではmixiの存在のせいもあるのか、フェイスブックユーザーがまだ他国に比べ少ないので、昔のクラスメートにあうというようなことはまだ少ないようです。友だちが少ないからかもしれませんが、まだ見ていて面白いといういうところまで僕はいってないので、これからを期待したいです。いまはTwitterの方が面白いというのが僕の場合です。

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