今日は、
つづく
今日は、渋谷で男子限定ライブの予定でしたが、メンバーに発熱があったため延期になりました。
宮台さんの「界隈塾」にいきました。初めて麻布台ヒルズにいきました。森ビルの歴史も知れました。今回のテーマはまちづくりです。宮台さんの考えだと、未規定のものは人に力を与える。規定性は人から力を奪う、というものです。戦間期の浅草と銀座を比べると、浅草の未規定性の方が魅力的だとします。後半、懇談の時間がありましたが、僕は宮台先生と話す時間はありませんでした。僕が自己紹介する前に、宮台さんは時間ということで退出されました。その後、出席者の方としばらくお話しました。
主要概念から読み解く中後期思想〈第2期〉形而上学をめぐる転回-1930年代の思想をめぐって(2)第4回「存在の出来事」への問い―『存在と時間』との対決と別な原初へ、をアーカイブで聴きました。ハイデガーは自らの主著『存在と時間』をも批判の対象とします。失敗の原因は、①超越論②存在論③現象学④実存主義⑤解釈学⑥基礎的存在論、とします。細かい内容は、正直理解できているか心もとないですが、全否定というより、失敗がいくつかの方法面であったという感じでしょうか。次の言葉が印象的でした。「いかなる思想家も自ら語る以上のことを知っている」
アガンベン5回目は、芸術論です。ポイエーシス、制作とプラクシス実践は区別されていました。ルネサンス以降、プラクシスが優位になってきました。レディメイドとポップアートにはアガンベンは冷ややかです。異化効果があることは認めつつも。オリジナリティとは他人と違うことではなく、オリジン、根源と繋がったものだといいます。結構保守的な感じもしますが、なるほどと思わされる講義でした。
宮台さんの「界隈塾」、今回は古代マヤ文明研究家の弓玉さんです。古代マヤの文明を学んで、現在の自分を相対化できるのかなと思いました。朝日カルチャーセンターでお二人の対談を聴いたことがあるのですが、今回はさらに深い話でした。また、宗教の「型」についても細かく説明がありました。壮大な話で、興味深かったです。