2021年1月23日土曜日

島村嬉唄ちゃんと邂逅

 


昨日、寝ようかとTwitterを見ていたら、僕の大好きな元カントリー・ガールズで今日、新しいグループのお披露目ライブをやる、島村嬉唄(しまむら・うた)ちゃんが「これからインスタライブをやります」とツイートしていて、慌ててMac Book Proを開いて、見ました。

すると、次の日お披露目ライブをやるというのに、深刻な顔をして始まりました。

嬉唄ちゃんによると「新曲「可愛さ圧倒的なんばーわん」の中で、元カントリー・ガールズのプレイングマネージャー嗣永桃子さん、ももちの持ちネタ「許してにゃん」のポーズをとったところ「親指が違う」と安易にももちのネタを使ったことに批判的なコメントが多数寄せられた」そうです。僕も、こういうのはあまり使わない方がいいんじゃないかなと見たときは思いました。カントリー・ガールズが属するアイドル集団、ハロー!プロジェクトをいきなり辞めて、その後インスタグラムのライブで顔を出すなどして、一部のファンからは批判を浴びていたので。しかし、本人曰く「ももち先輩は辞めたけれども可愛さではかなわない。今でも、少しでもももち先輩のことを思い出してくれる人がいることを願ってやった。わざとそのままではない形でやった」そうです。「それでも、不快な思いをした人がいれば申し訳ございませんでした」と。「今でも、夏焼雅(なつやき・みやび)さんや、名前はいえないけど元メンバーの子や別のグループの子も連絡をくれる。みんな本当にいい子ばかり。元の事務所には感謝しかない」「ももち先輩にはいっぱい怒られたり、頭を撫でられたりした。自分の卒業ライブでも泣かなかったももち先輩が、私が辞めるといったとき涙を流した」「辞めたときも色々いわれた。親が辞めさせたとお母さんを批判する人もいっぱいいた。でも本当は、シングルマザーで親子二人で、レッスンの送り迎えもお母さんがいつもやってくれた。そして何度も倒れて、お医者さんに「このままだと癌になっちゃうよ」とまでいわれて、このまま続けることはできないと自分で決めた」「母を悪くいうのだけはやめてください」と涙ながらに訴えました。僕ももらい泣きをしてしまいましたが、顔にはインスタの頭に角やほっぺに犬の足跡がついているのが可愛かったです。お披露目ライブの前日にいわなくてもと最初は思いましたが、思いのたけをスッキリいうのもいいのかもと思いました。最後は次の日のことで明るく終わりました。以前ブログで、嬉唄ちゃんは不幸な家庭で育ったのかもと書いたことがありますが、シングルマザーが即不幸というわけではないのですが、やっぱり辛い面もあったのだなと思いました。一方でネットの声に影響され過ぎな感じもしました。もちろん誹謗中傷されるのは誰だって嫌だけれども、あまり見ないようにしたほうが精神衛生上いいのではないかとも思いました。

そんなこともありましたが、僕が一番気になっていたのは、今日のライブで個別チェキ会をやると発表されたことです。30秒程しゃべれるということで、約6年間待っていた嬉唄ちゃんと会える機会が持てそうだということです。嬉唄ちゃんが突然辞めてから、如何にして嬉唄ちゃんと会うことができるかをずっと考えていたのですが、それが現実のものになる可能性がでてきたのです。ただそのチケットが取れるかどうかが気掛かりでした。ライブのチケットは運良く取れて、それだけでもラッキーだったのですが、直接お話できるとしたら凄い事なんです、僕にとっては。前々日にライブの会場である渋谷の「Veats Shibuya」までいって、スタッフの女性に物販はいつ発売されるのですかと訊いたら、分からないといわれました。前日「Veats Shibuya」に電話して、訊いたら開場前に発売するとは聞いていないので開場時間に来られればいいと思いますといわれました。整理番号が186番で、感染症対策の為、1〜70番の人は15:50に、71〜140番の人は16:10に140番以降の人は16:20に来て下さいとお知らせがありました。この様子だと結構狭い会場で、結構後ろの方の番号ということになります。売り切れが恐いのです。並ぶのなら、朝からでも並ぼうかというくらいの気持ちでしたが、整理番号順ではどうしようもありません。個別チェキ会、メンバーが5人いるので分散してくれないかなとか、でも知名度からいって嬉唄ちゃんの人気が強いだろうなとか、一人30秒だと200人やって何時間かかるかとか、狭い会場だし初めてのライブだし希望者全員にやってくれないかなとか色々考えました。

行く前に、着ているもの洗濯してお風呂入って、シャンプーもいつもの2倍使って、髭剃りも新しい刃に代えて準備して悩みながら渋谷にきました。今日は久々に雨でしたがこれも思い出になるかなと思い、雪の予報もありましたので、そっちならもっと思い出になると思いましたがずっと雨でした。早めに渋谷にいくと、会場の前にちらほら人がいましたが、入り口は閉まっていて、整理番号順にしか入れないので、仕方なく近くの東急ハンズにいって買い物して開場前にまた会場に戻ってきました。スタッフが時間がきたので番号を読み上げていくと自分は随分後ろだなと思いました。雨の中で手には電子チケットのためのスマホとドリンク代600円と傘を持って、じっと待っていました。時間通りに進んでいきました。順番がきて入ると、こっちは物販ですと分かれていました。しょうがないので物販に並んでいると、女の子が「やっぱ厳しいか」とかいってもどっていくのを聞いて、やはり売り切れかと悲しくなりました。そして自分の番がきて、個別チェキ会、島村さん一枚というと、2000円ですと買えました。嬉しかったです。しかし、チケットを見るとどこにも島村嬉唄とは書いてなくて、メンバーカラーの黄色でもなく白いカードで、はじめ間違えかなと心配になりましたが、よく読むと好きなメンバーとチェキが取れますと書いてあるので大丈夫だろうと思いました。

いよいよライブ会場に入って、狭い会場自由席で6〜7列目でしたが後ろの方で、一番右に座りました。時間が近づき、時間になり照明が変わり、音楽が変わり、「きゅるりんってしてみて」のメンバーが登場です。いよいよ生嬉唄ちゃんが見えました。目が悪いので、少しぼやけていましたが黄色が付いた衣装を着ているので嬉唄ちゃんと分かりました。ずっと嬉唄ちゃんのことを目で追いかけていました。始めにデビュー曲歌って、ゆるしてにゃんもやりました。MCの時間はリーダーの子が利発そうなクールビューティーな子で好感がもてました。他の中国系の子もボケてて面白可愛かったし、みな個性的でした。小さな会場なので比較的近く感じられました。他の曲もアイドルらしくてよかったです。最後にまたデビュー曲を歌って終わりました。そして、チェキ会はロビーでやるというので、一旦会場の外に出て狭い階段を登ってスタッフにチェキ会はどこでやるのですかと訊いたらロビーですと、ロビーってどこですかと訊くと会場の階ですというので戻りました。会場は人がいる中、イスを片付けていって、まずは集合チェキ会ですと。どれくらい時間がかかるんだろうかと思いました。かなり待たされて、その間、〇〇さんはこの列、嬉唄さんはこの列と並ばされて、嬉唄ちゃんの列に並んでいよいよ対面が現実のものとなってきました。メンバーが出てきてまずは集合チェキの人。結構近づいて写真を撮り、写真が見えるようになるまで少し時間がかかるので、ちょうど30秒程メンバーと会話していました。結構長く会話しているなと思って見ていると、緊張してきていうことを頭の中で繰り返していました。個別に進んでも、一人ひとりの時間が結構長いので、なかなか列が進みませんが、これはいいことです。しかし、少しづつ進んで、男が多かったですが女性もそこそこいて、前に男前の外人もいて、日本語で喋ったかは聞こえませんでしたが、嬉唄ちゃんが背が高いですねとジェスチャーする場面もありました。いよいよ順番が近づいてきて、荷物をおいて前の人が去ると、カメラマンのスタッフが別の子の写真を撮っていて、ちょっと間が空いてしまい、その間恥ずかしくて嬉唄ちゃんと目を合わせなかったら、嬉唄ちゃんは水をストローで飲んでいました。そして「よろしくお願いします」と近づいていくと、はじめ少し緊張した感じでしたが、透明のシート越しに僕が「嬉唄ちゃんが辞めてから一生かけても会いたいと思っていました」といいました。これは社交辞令ではなく本当です。「嬉しい〜」と笑顔で応えてくれました。「私も少し後悔しているところがあって...」みたいなことをボソッといって、ちょっと暗くなってしまったかなと思い「夢が叶いました」と、これも本当のこと。笑顔で「ありがとう!」といわれました。この時だったか、カメラマンがもっと寄ってと指示してカメラ向かってカシャ。僕が「インスタ見てます!」というと「ありがとう」と笑顔。写真を嬉唄ちゃんから手渡してもらいたかったので、透明シートの下から手渡されて嬉しかったです。時間が早かったからかまだ写真は真っ黒で「しばらくしたら見れると思うので...」とか小声でいわれました。しかし、嬉唄ちゃんに会えて、いいたいこといえて、これ以上いられないほど緊張していたので、これで満足です。興奮しながら人がまだいる会場を後に階段登って外に。嬉唄ちゃんの印象は、小さいのははじめから分かっていましたが、顔が思っていたのとちょっと違って、昔のあどけない顔ではなく、大人のような、子供のような不思議な顔でした。

外は雨。傘をさして、もう一度東急ハンズにいきました。出て、センター街に入る前の道で、夜、一生の宝の写真、顔がブサイクだったら嫌だなとか、ちゃんと写っているかなとか思いながら恐る恐る写真を見ると、まあまあちゃんととれていた。興奮して、いつもなら音楽聴きながら帰るところを何も聴かずに渋谷駅にいって、緊急事態宣言下だから人が少なく、電車の数も少ない感じのところ、急行が各駅停車と待ち合わせしないので、各駅停車で雨の中何も聴かずに興奮冷めやらぬ状態で帰りました。三鷹台で降りて雨の中、傘をさして帰って、急いでこの興奮のままこのブログを書きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿