タル・ベーラ監督作品、ハンガリー映画「ニーチェの馬」をDVDで見ました。
朝日カルチャーセンターの、宮台、堀内先生の講座の課題で見ました。
タイトルから、哲学者ニーチェの伝記かなにかかと思ったら違いました。
風が吹き荒れる、荒野の小屋で暮らす、老人と娘の話しです。
貧しい生活が、ずっと長回しで延々と描かれていきます。
どこかでニーチェがでてくるのかと思ったら、結局それだけで終わりです。
見ていて、しんどかった。
リアルに描かれていて、映像としては凝っているのだけれども、娯楽性を求めると与えられません。
見終わってから調べえると、ベルリンで賞をとっている。高い評価の作品でした。
まあ、確かに芸術っぽいけれども、僕のような俗人には重すぎる感じでした。
楽しい作品ではないでしょう。
しかし、いわれてみれば芸術としてはよくできた作品なのかも知れません。
すみません。見る眼がなくって。
2013年11月16日土曜日
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