立憲民主党 菅直人演説

今日は、17時から西永福にある高千穂大学の学園祭でアイドルグループ、Juice=Juice（ジュース・ジュース）のライブにいってきました。生憎の雨でした。

帰りに、吉祥寺まで足を伸ばし、立憲民主党の菅直人候補の演説を聴きにいきました。

前回、14日土曜日にたまたま新宿で立憲民主党の枝野代表の演説に時間が合ったので聴きました。
その時は、元一水会会長の鈴木邦男さんや漫画家の小林よしのりさんという保守系の人が応援演説に来ていて意外な感じもしました。

枝野さんの演説は、理知的で、良くいえば紳士的、悪くいえば真面目すぎる感じを受けました。しかし、立憲民主党ができる経緯を考えると支持者は藁にもすがる気持ちなのはよく分る。皆、真剣に聞き入ってました。

僕は、旧民主党を立ち上げた時の菅直人さんの演説も聴きにいったのですが、その時は若い政党ができる明るい感じがありました。もっとおおざっぱな政権批判だったような気がします。最後に菅さんと握手したときに意外と冷たい手だなという印象がありました。

今回の立憲民主党は、リベラルの最後の砦として頑張ってくれという、祈りのような期待を感じます。

今日は、帰りに吉祥寺北口に行ったのですが、雨の中少し時間が合ったのでマクドナルドでハンバーガーを食べて待っていると、アーケード街の中から、菅さんが歩いてきて拡声器を持った人が「本人がやってまいりました」といって、周りの人と握手していました。
そんなに皆が立ちどまるわけではないけれども、握手する人はにこやかに握手していました。首相時代にいろいろ批判もされ、厳しい見方をする人もいると思いますが、今回の立憲民主党の設立により、少し雰囲気はよくなってきたようにも見えます。
僕も握手してもらいました。Juice=Juiceの宮本佳林ちゃんとは握手できませんでしたが、菅さんとは握手できました。

駅前のロータリーで聴衆がロープで囲われて雨の中演説が始まりました。雨ということもあり、そんなに大勢ではなかったですがこじんまりと始まりました。市民連合の山口二郎さんや知らない女優さん、邑上（むらかみ）前武蔵野市長、作家の志茂田景樹さんや素人の若い女の人などの演説があって、菅さんの演説がありました。
安保法制や経済の話や、あまり語らなくなっていた薬害エイズの話などがあり、最後に安倍政権にNoなら、菅直人に一票をといって話をしめました。

逆風から、今、立憲民主党に風が吹いているのでこじんまりはしていましたが、明るかったです。支援者から声も上がっていました。

帰りにバスを待っていると、菅さんが車に乗るところおばさんが手を振ったので、こっちにやってきて握手していました。僕もついでにもう一度握手しました。一度目は、しっかりとした力のこもった握手でした。二度目は急いでいる握手でした。