2021年2月14日日曜日

DDD 〜DISCIVERY IDOL DEPOT〜 白金高輪SELENE 島村嬉唄ちゃん出演

 


僕の大好きなアイドル「きゅるりんってしてみて」の島村嬉唄(しまむら・うた)ちゃんが出演する、アイドルイベント、DDD 〜DISCOVERY IDOL DEPOT〜 白金高輪SELENEにいってきました。

昨日「きゅるして」の動画を見ていると低評価がかなりありました。批判的なコメントも結構あって、ネット上では叩かれているような面もあるようです。高評価もそれに劣らずあるのですが。嬉唄ちゃんがハロプロを突然ほっぽりだすように辞めて、Instagramなどで動画を発信し始めたころも批判がかなりあったようで、本人がそれに反応して涙の釈明をしたこともありました。今回も、ももち先輩こと嗣永桃子さんの持ちネタ「許してにゃん」が歌詞の中に出てくることから批判があり、本人がお披露目ライブの前日に釈明動画を流すことがありました。なぜか叩かれやすい嬉唄ちゃん。ハロプロデビューの頃はその初々しい雰囲気から「うたちゃんフィーバー」といわれるほどの支持を集めましたが、そのデビュー曲もハロプロでは珍しく低評価がなぜか多かった記憶があります。そもそも、突然辞めたり、曲中のセリフにはにかんで笑ってしまったり、他の子とはちょっと違う雰囲気が当時からはっきりありました。元芸能人の母の元、シングルマザーで兄弟もなく、家庭では孤独な一方、甘やかされたのかもしれません。そんな世間知らずのピュアな部分に多くの人が惹かれて、異例の早期デビュー、MVでは大フューチャーされるなど特別な存在という感じでした。初めてネット番組にでてカントリー・ガールズに抜擢されたことを知らせるドッキリをされたときは、とても怯えたようでした。大人の世界を知らない無垢な少女という感じでした。それから、ハロプロの訓練はとてもきついものですが、突然人気絶頂の時に何の説明もなく辞めて、しばらくしてインスタで動画を上げる。これも、世間の常識からすればズレているところがあるようです。そして「承認欲求が強い」と批判されると、それに反応して涙ながらに釈明する。そんなところが、攻撃する側もどこか他の子とは違ってイジメたくなる存在なのかもしれません。そんなの反応しなければいいじゃないかと、僕なんかは気軽に思ってしまいますが、そこが彼女の善かれ悪しかれ、無垢なところなのでしょう。ネットで叩かれているのを見ると、ファンである僕まで心を痛めてしまいます。世間知らずで無垢なところ、これが叩かれやすい体質であり、ある種の人々にとっては特別愛情を注ぎたくなる性質でもあると思います。また、生育上の寂しさからか、ネットの声に異常に反応しやすいという特徴もあります。褒められると、とても喜び、貶されると涙を流して反論する。このようにネットに自分が求める愛情を求めてしまうのは、とても危険な面があると思います。イジメる側が益々面白がってしまうし、叩くネタを提供してしまうからです。しかし、その危うさがまた魅力の元にもなっているのも事実です。難しい問題です。

さて、今日もアイドル20組以上が出演するイベント。マイナーなアイドルはこの様な形式が多いようです。今日もチェキ会で何を話そうかとソワソワしていました。今日ならではの話をしようと、昨日の地震でツイートして「みんな大丈夫?」といっていたけれど、大丈夫だった?とか、ここ僕の生まれた場所から近いんだとか、バレンタインならではのことを聞こうとも思うけれど、アイドルだから男の子にあげた話はできないだろうし聞きたくもないし、友チョコあげた?とか自分のバレンタインでチョコ貰ったのにホワイトデー返さなかったのどう思う?とか色々考えながら会場にいきました。開場は都会という感じの大きな道路をちょっと入ったところで、入口は小さいけれど地下に大きなスタジオがあってそこで、アイドルたちがずっと入れ替わり歌っていました。廊下ではすぐそこでアイドルたちがチェキ会をしていました。お客さんは、僕はずっとマイナーなアイドルのファンはオタクっぽい人たちかと思っていましたが、この前も思いましたが、ハロプロよりもオシャレでロックで、若い人達が多かったです。ハロプロの現場は、ダサい格好をしてもここなら許されるという雰囲気がありましたが、ここは、若い子たちがオシャレして自分たちの世界に没頭しにくる場所なんだと思いました。

今日は、ライブの前にチェキ会があり、ライブの予定が決まっているので時間になったら並んでいても打ち切りますといわれていて、早めにいって待っていました。するといつものようにグループチェキから始まりました。彼女たちが衣装を着てチェキ会場にくると、パッと華やぎます。それまでは男性ばかりが目立ちましたが、「きゅるして」あたりから女性も目立ってきました。グループチェキが2人ぐらいで終わると個別チェキ会です。僕は2〜3番めぐらいになりました。いつもよりはリラックスして臨めたと思いましたが、やはり手が震えました。スタッフが「次嬉唄ちゃんの人」といって前の女の人がいかなかったので、僕が券を出していきました。嬉唄ちゃんは、僕の顔を見ると「あ〜」と笑顔で迎えてくれて、「先週ぶりですね」と。「どんなポーズとかありますか?」というので「普通に…」といって手を前で組んで撮りました。そして、「この前、緊張しているっていってたけれど、大分とれた?」と聞くと、「う〜ん、微妙…」とまだ緊張があるようでした。僕が「嬉唄ちゃんと話すのに緊張してるよ」というと「伝わる」といいました。「バレンタインだけど友チョコとかするの?」と聞くと「友チョコ?ああ、昨日作ったんだけど、クッキー…痛恨のミスで今日持ってくるの忘れちゃった」というので笑いました。そして「また来ます」といって、嬉唄ちゃんは写真を見て「証明写真みたい」といいました。緊張して震えていたけれど、自然に言葉がでてきてしゃべれて、彼女も喜んでくれて、気分はよかったです。

そして「きゅるして」のライブまで、スタジオに入って他のアイドルの歌を聴いていました。みんないい曲歌っているし、ダンスも頑張っているけど、ハロプロとの違いは歌のうまさかなと思いました。いよいよ「きゅるして」の番です。他のグループはMCほとんどなく、ずっと歌っていましたが、「きゅるして」はMCが多かったです。始めにいつもの「〜なんばーわん」ではなく「メリーゴーランド」から始まりました。今日は「コーヒーゲーム」もなく、今までとは違う構成でした。MCの中で嬉唄ちゃんが、せっかく作ったクッキーを持ってくるのを忘れた話をしていました。ちなみ今日の嬉唄ちゃんはツインテールでした。最後に「〜なんばーわん」をやって終わりました。複雑な階段を上がって外に出るともう真っ暗でした。物販が17:50〜18:50。ライブが19:07〜19:32。物販の会場が狭いAから広いCに変わったことが直前のTwitterで知らされて、チェックしておいてよかったと思いました。グループの他の子も段々顔と名前がわかるようになって親しみを感じてきました。会場は、ソーシャルディスタンスを取るようにと足元にマークが張ってありましたが「きゅるして」のときは中央にはコアなファンが密集していて、周りの方は比較的余裕があるという感じでした。一グループが終わると、お客さんの何人かがゴソゴソと抜けていく感じです。帰り夜の麻布十番まで人通り少なく、車道は広いビル街を歩いて帰りました。

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