大学院の課題のために読みました。1995年から2010年までの統計調査をもとに、メディアが人びとの心理にどういう影響を与えたのかをまとめた本です。
メディアの悪影響は、分析してみると文脈自体で大きく変わることが分かりました。
しかし、乳幼児がずっと受動的にテレビを見続けることが脳の発達に悪影響をもたらすという報告もあると知って興味を引かれました。
インターネットのやり過ぎで、社交性がなくなるというのも条件次第だと分かりました。
現在のネットの進化を、統計的に社会心理学的に知るにはよい本だと思いました。
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