2024年4月17日水曜日

「マティス 自由なフォルム」 六本木 国立新美術館

 


国立新美術館で「マティス展」を見てきました。近代の画家ってどうしてああデッサンが歪んでいるんでしょう。ルネサンスの写実的とは違って、あまり上手くはない。写真の発明と関係あるとの説も聞いたことありますが。しかし、確かに、自由なフォルムであり色彩であり、今見てもお洒落で可愛いい。最初にマティスを評価した人って凄いなと思いました。とてもデザイン的だと思いました。僕自身大学でデザインを学んで、恩師である「非常口」のピクトグラムのデザインで有名な太田幸夫先生の自宅にもマティスのブルーヌードが飾ってありました。教会のデザインも全てあの感じで、面白いと思いました。現在の感覚でいうと、とても「かわいい」という感じです。南仏の明るい感じが、ゴッホとは違った楽観的な感性で表現されていると思いました。見てるとこっちまで楽しくなってくる感じです。

0 件のコメント:

コメントを投稿