2011年2月19日土曜日

記述


今日、カルチャーセンター「自由と行為の哲学」野矢茂樹先生。二回目です。

理由と原因の区別は「記述」と「対象」の区別とかかわる。

原因の答えはことがらにかかわり、理由の答えは記述にかかわる。

「行為」もそれがどう記述されるかが本質的。

理由。なぜ?の答え。その行為の意味するもの。

行為の意味は文脈を見なければならない。「物語」。

行為たらしめている物語。

全てを因果的に説明することも可能。

因果的にしかかたれないもの。
因果的以外でもかたれるもの。

行為の意味を明らかにすること。その主体が世界をどう意味づけているかを理解すること。
行為は世界の意味を再編成する。

なるほど、面白いです。

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