2011年2月22日火曜日

責任


小沢さんの党員資格停止というのは、小沢さんにとっては納得いかないでしょう。

起訴されること自体に大きな問題があったし、裁判でも恐らく無罪でしょう。

しかし、ドイツの哲学者カール・ヤスパースは戦争の責任には形而上学的罪というのがあるといいます。

実際に手を下していなくても、その立場にあったことについて無責任ではいられないというものです。

20世紀最大の哲学者といわれたマルティン・ハイデガーもナチスに加担したとして戦後一時期活動を停止していたと聞きます。

今は、国民に説明をして、裁判に専念してすぐに無罪を勝ち取ってまた戻ってきた方がいいのでは。

これ以上、民主党を分裂させないためにも。

ご不満はあるでしょうが。

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