2024年7月30日火曜日

「ハイデガー存在論の深層究明」第二期第二回 朝日カルチャーセンター新宿校 アーカイブ 齋藤元紀先生(7/23)

 主要概念から読み解く中後期思想〈第2期〉形而上学をめぐる転回-1930年代の思想をめぐって(2)第2回「自由」と「悪」への問い-シェリングとの対決を昨日と今日見ました。シェリングの「自由」についての汎神論。それと、悪についての必然性の議論はスリリングで面白かったです。

2024年7月27日土曜日

「オープンダイアローグの思想」④ 朝日カルチャーセンター新宿校 オンライン 斎藤環先生 (7/24)

 昨日、「オープンダイアローグ」の4回目のアーカイブを見ました。ベイトソンの学習理論を学びました。学習Ⅰ、学習Ⅱ、学習Ⅲ、学習Ⅳとあるのですが、少し複雑でしっかり理解できたかは疑わしいですが。コンテクストについても学びました。今回が重要な部分で、書籍化もするそうです。

2024年7月26日金曜日

「ジョルジョ・アガンベンの思想圏 越境する哲学」 第四回 朝日カルチャーセンター横浜教室 オンライン 岡田温司先生

 「アガンベン」の4回目は、言語についてです。アガンベンは、アリストテレスのフォネーとロゴスの分類に注目して、その間にあるものとしてインファンティアという概念を提唱します。インファンティアとは幼児期のこと。幼児期の言葉遊びに注目します。それから、発話の原点に誓いがあってそこから、宗教、政治、法、文学、詩が分かれていくという独自の言語観を発展させます。

2024年7月21日日曜日

「界隈塾」vol.2 オンライン 宮台真司先生 奥野克巳先生

 30分くらい過ぎから見ました。文化人類学のフィールドワークでこの社会を外から見て、この社会を相対化してもらおうという狙いでしょうか。マレーシアのプナンという狩猟採集民のところに奥野先生らがいったビデオを見ました。意外と近代化されてるところもありましたが、とてものんびりした感じを受けました。一緒にいった女性の感想で、「日本にいると自分と向き合えといわれる。ここにいるとそんなに思い悩まなくていいんだと思える」というようなことをいわれていたのが印象的でした。異文化に触れて自分と向き合うのかと思ったら逆でした。自分と向き合うっていいことかと思っていたけれど、文明社会特有の感覚なのかなとも思いました。最後に、現在の日本を厳しく批判する宮台先生が、家庭では、お子さんに「昭和を押し付けるなよ」といわれているときいて、なんかホッコリしました。

2024年7月17日水曜日

「ハイデガー存在論の深層究明」第二期第一回 朝日カルチャーセンター新宿校 アーカイブ 齋藤元紀先生(7/16)

主要所概念から読み解く中後期思想、<第2期>形而上学をめぐる転回―1930年代の思想をめぐって(2)第1回「形而上学」との対決(7/16)ハイデガー中後期思想の第二期です。「形而上学」との対決です。相変わらずハイデガーの言い方は難しくてついていけていません。『哲学への寄与』が主なテキストになるのですが。第一の原初から、新たな原初へということは分かりました。過去の形而上学が、原存在ではなく、存在者を問題にしていることに批判的であることも分かりました。やはり難しかったです。

2024年7月8日月曜日

東京都知事選

 都知事選では、小池知事が三選を果たし、蓮舫候補は3位でした。演説では盛り上がっていたのでもう少しいくかと思いましたが、マスメディアの報道や討論会も少なく、街頭とは違った結果になったようです。リベラル色を強く打ち出したので、熱狂的ファンはついても、反発もあったのかな。リベラルの潜在的な数が2割程度だったのか。投票率はそれなりにあったようですが、無党派への浸透、特に若者の支持が薄かったようです。愚直にリベラルなことを街頭で訴えれば勝てるほど甘くはなかった。熱狂的に支持する人がいたのは良かったことですが、訴え方が今の時代に合うものはどういうものなのか、検討が必要かも知れません。

2024年7月7日日曜日

欠席 「エアトリpresents 毎日が夏祭り2024 〜#DSPM七夕編〜」 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール きゅるりんってしてみて出演

 今日は体調悪く、横浜赤レンガ倉庫までは遠いし歩くし暑いし、特典券買うのに早くいかないといけないので、いけませんでした。昼の部は11:30開場、12:00開演でした。家で寝ていました。

2024年7月6日土曜日

「超NATSUZOME 2024」 幕張海浜公園Gブロック きゅるりんってしてみて出演 / 都知事選蓮舫候補最終演説 新宿駅東南口

 今日は、



つづく

帰りに19時から、新宿で都知事選蓮舫候補の選挙前最終演説が行われるということで、ちょうど新宿を通るのでいってみました。新宿駅東南口は、かつて立憲民主党設立時に枝野代表が演説して鈴木邦男さんや小林よしのりさんが応援演説をしたところです。意外と狭いところで人がいっぱいで普通の人も多く歩いていました。杉尾秀哉議員や枝野議員、野田元総理などが演説して蓮舫さんが演説しました。合いの手なども多く盛り上がっていました。蓮舫さんも演説が上手くなっていました。雨と雷が凄かったようですが、演説前にはすっかりやんでいました。最後は蓮舫コールが起こっていました。民主党政権が終わってから長年虐げられてきたリベラルの祈りのようにも感じました。

2024年7月5日金曜日

きゅるりんってしてみて「もっと好きになっちゃうよ展」 淡路町AWAJI CAFE

 AWAJI CAFEでやっている、きゅるりんってしてみての衣装などを展示しているところにいってきました。衣装と写真が展示してあって、地下には舞台で使用したと思われるモニターなどが展示してありました。平日の15時でも、若い男女が何人もきていました。僕はトレーディングカード付きのドリンク1000円を飲みました。カードは推しの嬉唄ちゃんでした。暑い中、御茶ノ水まで歩いて帰りました。

2024年7月2日火曜日

「ジョルジョ・アガンベンの思想圏 越境する哲学」 第三回 朝日カルチャーセンター横浜教室 アーカイブ 岡田温司先生(6/28)

 今回のアガンベンの思想圏は、神学宗教の位置。まず「原罪」について次に「復活」について学びました。アガンベンは「パウロ書簡」を丁寧に読みつつ、アウグスティヌスに対抗します。また当時異端とされていたグノーシス派などを参照します。正統なキリスト教に対して異端を擁護する姿勢は、時が時なら禁書か焚書になっていたともいいます。そういう読み方もあるのかと考えさせられました。

2024年7月1日月曜日

宮台真司氏退官記念トークイベントVOL3 大澤真幸x宮台真司「宗教と資本主義」 阿佐ヶ谷ロフトA(6/25) アーカイブ

 宮台、大澤対談をアーカイブで見ました。はじめの方は資本主義の成り立ちに、特にカルヴァン派が与えた影響などを、マルクスやウェーバーを参照して話されていました。途中、宮台さんとダンバーの宗教の捉え方の類似点などを大澤さんが指摘されました。最後に漫画『MONSTER』を出して、宮台さんがヨハンも天馬博士も「終わりの風景」を見た仲間だ、だから連帯できるといっていたのが印象的でした。SFドラマ『ドント・ルック・アップ』での地球最期のときにも、映画『ミュンヘン』のように食卓を家族で過ごすことが自分のあり方、の様なことをいっていた宮台さんが印象に残りました。