2010年7月20日火曜日

財政


菅首相が財政のことを考えて、消費税に言及したことはいいことだと思います。

まず年収の20倍の借金があるのだから財政健全化を目指すことは必要なことだと思います。

そして、増税するならそれを選挙前にいうことのほうが誠実ではないでしょうか。選挙前は上げないといっておいて、後から必要だから上げますというほうがずっと無責任だと思います。

僕が腹が立つのは、庶民感覚では増税を嫌うのは分りますが、消費税増税が必要なことをわかっているエコノミストまで、菅さんのやり方がまずかったとかいって菅首相を批判することです。

ちゃんと評価している人もいますが、エコノミストの役割は普通の人の分らないことを分りやすく伝えることではないでしょうか。それが世論の大勢に反していても正しいものは正しいというべきだと思います。

それを一緒になって大勢に迎合するエコノミストは本来の使命を果たしていないと思います。その点を僕は批判したいと思います。

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