宇野常寛著『ゼロ年代の想像力』を読み直しました。
東浩紀『動物化するポストモダン』以降のサブカルチャーに即し、社会の変化を描いて、さらにその処方箋をも提出した、優れた評論でした。
しかし、少し複雑なので、もう一度読み直してみました。
ゼロ年代とは、最終的には無根拠だが決断主義的に選択された価値を、皆が争う状態である。
その処方箋として、「終わりなき日常」ではなく「終わりがあるが故に尊い日常」を生きる、ということ。
読み直して、以前よりもすっきり頭に入ってきました。
2012年7月7日土曜日
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