2022年8月27日土曜日

映画「ONE PIECE FILM RED」 UPLINK吉祥寺


2022年8月27日(土)10:35〜UPLINK吉祥寺で、アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」を見てきました。ワンピースは、大ヒットアニメシリーズですが一回も見たことがありませんでした。なぜ見たかというと、今回の主役のウタについて、僕の押しアイドルの島村嬉唄(しまむら・うた)ちゃんが、自分と同じ名前のウタが今まで見てきたワンピースにでていて嬉しい。とツイートしていて、ウタTシャツを着たりしていたので、見にいくことにしました。島村嬉唄ちゃん以前、うたという名前はきいたことがなかったし、突然現れて人気絶頂期に達しすぐに謎の引退をしてしまった島村嬉唄ちゃん。後に復活すますが、映画を作る側にもインスピレーションを与えた可能性は十分にあるので、ウタのモデルの一つになっている可能性はあります。物語は、海賊のが跋扈する時代、歌で世の人々の心を掴んだ少女ウタ。彼女の歌声に、世界中がうつつを抜かします。しかし、それはウタの策略で、ウタの歌をきいている人は、現実ではなく共通の夢を見ているのです。人々を現実世界に戻そうとする人たちとの間のバトルが始まります。実は、ウタは少女時代、海賊である父親に裏切られて捨てられたという話を信じて育ちました。ウタにうつつを抜かし現実を生きようとしない人々は、アイドル嬉唄ちゃんにうつつを抜かしている僕自身にも重なり、身につまされる思いもあります。父親に捨てられたウタ、実際の嬉唄ちゃんも母子家庭で育って、重なる部分もあります。嬉唄ちゃん本人がこの映画を見たら、心に刺さるものがあるのかしら。ウタの性格は、アニメによくある、男勝りの気の強いキャラクターで、嬉唄ちゃんとはちょっとちがうかな。しかし、全体に嬉唄ちゃんの面影と重なって、なんとも切ない感じがする物語でした。ワンピース自体はこんなに、空想の物語なのかと思いました。ストーリー展開が早くて複雑で初めての人にはちょっと分かりにくかったです。

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