2012年6月8日金曜日

自己

渡邊二郎著『自己を見つめる』を読みました。
大学を中途退学した僕は、勉強するのに放送大学とカルチャーセンターを使っていました。
放送大学における渡邊先生の講座には、感銘を受けるものが多かったです。
「本書において、語りかけたいと思っている読者は、優しく敏感で、傷つきやすい、心豊かな人、慰めもなく、苦しみながら、しかし立派に生きる務めを果たそうとしている人である。」という態度に感動を覚えました。
この本では、人生の苦しさについて多く書かれています。しかし、希望も書かれています。
苦しみにある中でも、生きていこうとする人に向けた本だと思いました。

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