2012年6月20日水曜日

細田守監督のアニメ映画「時をかける少女」をDVDで見ました。
青春時代の芸の細かい描写ですが、昔の青春ものとちょっと違う、現代性を良きも悪しきも感じました。
まず、女の子と男の子二人の友情というのも珍しいと感じました。

主人公が恋する男の子も不良っぽい子で、女の脚本では格好いい男のイメージはこういうのが多いなと思いました。

僕自身、おとなしい子だったので、こういう主人公にあまり感情移入できませんでした。

主人公を取り巻く人間模様も、少し昔に比べて希薄な感じもしました。

しかし、最後へのストーリーのテンポのいい展開は引きつけられました。
現代の若者の気持ちには、よく沿った映画だと思います。

よくできているのですが、ちょっと感情移入ができないところもありました。

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