2010年1月5日火曜日

少し


私が固有名を出すと、私はいくら脅しても変わらないとわかっているので、敵はその人に圧力をかける場合があります。ですから、これからはあまり固有名を使わずに抽象的なことを少しずつ書いていきたいと思います。

かつて、毛沢東時代中国で毛沢東が自由闊達な言論を励まし「百家争鳴」をかかげました。その後、毛沢東は自説を積極的にに発表すると結局は人民は毛沢東を恐れ彼に呼応して、当初の目的にに反して反動勢力と烙印を押された人の大弾圧になりました。その時代は毛沢東は中国のほとんどの人民から揺るぎない敬愛を受けているかのように写り、誰も毛沢東を批判できませんでした。

では、人民はどれだけこの「文化大革命」を支持していたか?当時は、反対する人なんて誰もいないと思われていました。しかし、毛沢東が死んだ後、人民がとった行動は?
「文革」指導者として、四人組を逮捕して死刑にしました。毛沢東夫人の河青は獄中で自殺しました。今でも、中国共産党は「文革」を誤りだったと正式に認めています。

現在、日本でも影で大きな権力を握る日本版「将軍様」がいるようですが、今だれも逆らえないだろうからといって、まちがって「将軍様」を讃えることをすると、後になってどうなるか?

少し、歴史を見れば、毛沢東、ムッソリーニ、チャウシェスクのように「恐怖」で人を支配した気になっている人が人民にどう思われていたかを顧みれば学ぶところがあるのではないでしょうか。

しかし、現在権力を持っているならしょうがない。犯罪者に義理を感じる必要はないのだからできることは「面従腹背」でしょう。表面上は従っても、魂は売らないということです。

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