2010年4月21日水曜日

イメージ


都市中間層が保守化してしまうと、民主党も苦しいでしょう。
彼等が「市民主義的感覚」を持つようになれば民主党に有利でしょうと書きましたが、
中間層の人たちは、自民でも民主でもそれほど損得に関係ない人が多いのではないでしょうか。
彼等は、その時の「雰囲気」とか「空気」とかに敏感に反応すると思います。
わかりやすくいえば、民主党に投票することが「かっこいい」ことか「かっこわるい」ことかが重要なのです。
もちろん、「理念」「政策」「実績」は大事なのですが、中間層を取り込むためには「イメージ」が大事だと思います。
ツイッターがはやればやる、Uストリームが出てきたら放送するだけではなく、中身も大事だと思うのです。
首相自らツイッターをやるのは大変ですし、あまり思い切ったこともいえず、面白みに欠けて見られないこともあるでしょう。
僕はツイッターをやるなら、文章のうまい人を首相の観察者にして「首相観察日記」のようにすれば面白いかなと思います。ときどきスクープのようなもの出てきたりすれば、記者も見るようになるのではないでしょうか。
また動画も民主党内だけで、仲間内で励ましあっているだけなら民主党支持者しか見なくなってしまいます。
第3者的な、皆が信用するジャーナリストが民主党の要人に鋭く迫る、という風にしたら、民主党支持者以外の人にも興味を持たれるのではないでしょうか。

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